トレイリングストップ注文(とれいりんぐすとっぷちゅうもん)の使い方

トレイリングストップ注文(とれいりんぐすとっぷちゅうもん)の使い方

トレイリングストップ注文は逆指値注文(ストップオーダー)を自動的に有利な方向に移行できる注文の種類となります。

例えばドル円が110円だったとして、5円のトレイリングストップ注文を出したとします。

ひとつのパターンとして、このままズルズルとドルが値下がりし、105円をつけたとすると、105円でストップ注文が執行されます。

もうひとつのパターンとして、110円だったドル円が値上がりし123円をつけました。

この時点で123円−5円で118円にストップ注文が移動したことになります。

それから相場下がり118円に達したら、注文が執行されるということになります。

このときの損益は8円(×取引通貨単位)になります。

この注文の良いところはポジションを持ってこのトレイリングストップ注文を行うと、損失の限定と相場の成行によっては利益の確定を自動的に行うことができるということです。

この注文方法が無かった時代は常に相場に張り付いているかもしくは、ストップ注文を取り消しあたらにストップ注文を出すといったことが行われてました。

自動的にストップ注文が移動するこのトレイリングストップ注文はとても優秀な注文方法になります。

ちなみにこのトレイリングストップにも種類があり、ビッド(売値)を基準とするかアスク(買値)を基準とするかによってビッドトレイリングストップとアスクトレイリングストップに分けられます。